秋月で買った片面基板でつくります。 必要なところには銅箔テープを貼りグランドを強化します(数百MHzまで安定動作させるため)。 銅箔テープはブロックごとに分離して貼ってあります。
・左のアナログ基板は銅箔の貼ってあるブロック下から、CH2アンプ、CH1アンプ、信号アッテネータ(左上)、直交検波とADコンバータ(右上)となっています。 CH1アンプの緑色のトリマのあたりが入力アッテネータ(半田面にリレーを実装)、その右側がアンプ(2SK125x2、CLC452)です。 CH2は未実装です。 銅箔のないところにある2個のICは74HC595でリレーのドライバーとして使います。
・右のデジタル基板は、下がH8/3052、上がデザインウエーブのFPGA基板(EP1C3)です。 H8/3052はROMが512KBと大きくFPGAのコンフィギュアデータも入れ、H8でFPGAのコンフィギュアをします。
アナログ±5Vに使っているトランスは100円で買った6VACアダプタのものです。 ダイオード2個をつかった全波整流になっていましたのでダイオード4本のブリッジで正負電源にできました。 あとは3端子レギュレーターで安定化しています。
デジタル5Vは秋月で200円?で買った携帯電話用のSWレギュレータです。
どちらも出力にポリスイッチ(秋月で1個50円)をいれ、1次側(AC100V)にはヒューズをいれています。 またそれぞれの出力にはLEDをつなき通電中であることがわかるようにしています。
トランスの左側の2本の赤い線はAC100Vです。 短かったので延長していますが接続部分は熱収縮チューブで絶縁しています。
電源は間違えると感電、火事など重大事故につながります。
手の触れるところには100Vの配線をしない、要所要所にヒューズ、ポリスイッチをいれるなどの配慮をします。
工作は楽しむものです。 危険のないように何重にも安全措置をとりましょう。