APB−2 FPGA実験基板

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■応用例



■最新の設計資料・ソフトなど




■ページ履歴

2011/04/17 プロジェクト開始
2011/05/30 基板を小さく再設計しました
2011/07/08 頒布を開始します。



2011/04/17
いろいろなものを作っているうちに簡単に安価にFPGAが使える基板(環境)の必要性を感じるようになりました。 ルビジウム発振器で周波数カウンターをつくったときはAVRマイコンで20MHzのクロックでレシプロカル方式にしましたが、FPGAを使えば200MHz程度のクロックを使えますので分解能を10倍にできるなぁと思っていました。

基板には、FPGA(XC3S200A)、マイコン(MC9S08JS16)、SPIフラッシュがのっています。

最初にマイコン(MC9S08JS16)に USB 経由でモニタープログラムを書き込みます。 モニタープログラムは FPGA のコンフィグや FPGA と PC 間の通信、SPIフラッシュの読み書きをします。 PC からターミナルソフトで簡単にFPGAを制御できます。 またFPGA のコンフィグはSPIフラッシュ経由でも行なえるのでスタンドアローン動作にもできます。


基板ができてきたのでまずはFPGAをつかったラジオをつくってみました。


■閑話休題



2011/05/30
前に作った基板では入力バッファやJTAG端子、マイコンのデバッグ端子などをつけていましたが、これらはまず使わないことがわかったので、不要な部分を削り基板を小型化(50x50mm)しました。 前につくった基板は60x80mmだったので面積はほぼ半分になりました。




■小型化した基板(50x50mm)
基板

マイコン(MC9S08JS16)の12MHzをバッファをとおして FPGA につないであるのでちょっとした実験にはこれをクロックとして使えます。 また別の周波数を使いたいときのために水晶発振器のパターンが用意してあります。

JTAG 関連の端子は必要になったときのためテストランドに引き出してあります。
入力専用端子もコネクターには引き出さずテストランドにしました。

マウントした基板

左下のCN4は液晶表示器をつなぐのに便利なようなピン配列になっています。 今後キャラクター液晶やグラフィック液晶をここにつなぐ予定です。


■閑話休題


2011/07/08
基板のキット頒布を開始します。
もうちょっとちゃんとした応用例はしばらくお待ちください。


□設計資料

□ソースファイル


■テストプログラム実行例
テストプログラム

PCとUSB(シリアルポート)で接続し、FPGA(XC3S200A)やデータフラッシュ(AT25DF041)の制御ができます。

ターミナルソフトを使ってコマンドを手で打ち込んでもいいのですが、専用テストプログラムで簡単に制御できるようにしました。
このテストプログラムはPC側ソフトのサンプルとしてプロジェクト一式を上記リンクからダウンロードできます。



■閑話休題




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