NanoVNA, NanoVNA_V2 用スクリーンキャプチャーソフトウェア

おじさん工房 TOP へ      NanoVNA へ      NanoVNA-V2 へ      掲示板へ


■ページ履歴


■NanoVNACapture ソフトウエア(Windows 用)
 
 ZIP を解凍して適当な場所においてください。 
 フォルダーの中の NanoVNACapture.exe を実行します。

  ・NanoVNACapture20221127.zip :Windows 用スクリーンキャプチャーソフト
  ・NanoVNACapture20221208.zip :カラーマップ機能追加



2022/11/27

外付け 20dB 300MHz 低雑音アンプで久しぶりに NanoVNA_V2 を使ってみると、測定結果を PowerPoint にまとめるのに、いちいち写真を撮って PC に取り込んでトリミングして張り付ける、というのが非常に面倒でした。
以前からスクリーンキャプチャーのソフトは作ろうと思っていたのですが今回やっと完成しました。

nanoVNA, NanoVNA_V2 ともにファームウェアの変更が必要です。
それぞれのページにあるファームウェアをダウンロードして書き込んでください。

公式ファームでも使えると思いますが、未確認です。


・使い方


 ・コンテキストメニュー、または「キャプチャー」メニューから
  「スクリーンキャプチャーを取る」を実行します。
  CTRL+P でも OK です。


 ・COM port 選択画面になります

  NanoVNA を接続している COM 番号を選んで「 Open 」をクリックします。

  「NanoVNA, NanoVNA_V2 のみ表示」にチェックを入れると VID、PID から
  接続された機種を判別し、NanoVNA、NanoVNA_V2 の COM 番号のみになり便利です。

  派生機種で違う VID、PID を使っている場合はチェックを外してください。
  その場合は、設定画面で「自動判別できなかった時の動作」を指定してください。


  実行するとスクリーンキャプチャーすると同時にクリップボードにコピーします。
  PowerPoint などにペーストできます。




 ・コンテキストメニュー

  キャプチャーした画像の上で右クリックするとコンテキストメニューがでます。

  ・ウィンドウサイズ
    ウィンドウの大きさを変えるだけで、画像ファイルは変更しません。

  ・画像色変換モード
    画像をいろいろなモードで変換します。
    同時にクリップボードに変換後の画像をコピーします。

    黒背景だと印刷したときのインク使用量が多いので適当な変換をかけます。
    オリジナル画像は残っていますのでいつでも元に戻せます。




 ・複数子ウィンドウ

  「キャプチャー」メニューから「新規ウィンドウを開く」を実行すると
  新規子ウィンドウが開きスクリーンキャプチャーします。
  同時にクリップボードにコピーします。

  CTRL+N でも OK です。



  子ウィンドウは何枚でも開くことができます。
  あとで以前のウィンドウに戻って、CTRL-P で新規キャプチャーすることもできます。
  CTRL-C でクリップボードにコピーすることもできます。




 ・ウィンドウ配置

  「ウィンドウ配置」メニューから子ウィンドウの配置を変更できます。

  これは「タイル状に敷き詰める」を実行したところです。


  左側のウィンドウは画像色変換で「色反転」をしています。




 ・ウィンドウの大きさを合わせる

  「ウィンドウ配置」メニューから「ウィンドウの大きさを合わせる」を実行すると
  親ウィンドウの大きさを子ウィンドウ全体が入るように変更します。




 ・設定

  「ツール」メニューから「設定」を実行すると設定画面がでます。

  ここで設定した内容などは実行ファイルと同じフォルダーに setting ファイル
  として保存され、次回実行時に読み込みまれます。




・変なところ(NanoVNACapture ソフトのバグではない...と思う)

右下を拡大→

これは、NanoVNA_V2 2.8inch で LCD GAMMA をスクリーンキャプチャーしたものです。
右下に縦のノイズが入っています。
NanoVNA_V2 本体の LCD 画面にもスクリーンキャプチャーをするとノイズが入ります。
この症状は NanoVNA でも同様で、使っている LCD の Controller(ILI9341)の問題と思われます。



こちらは、NanoVNA_V2 4inch で朝一にスクリーンキャプチャーしたものです。
LCD Controller(ST7796)が冷えているとこうなるようです。
データが化けるというより、VRAM のアドレスを間違えてアクセスしているような感じです。
5分ぐらいすると暖まるのか、直ります。

最初この画面を見たときには何が起きたのかわからず、びっくりしました。




2022/12/09 カラーマップ機能追加対応ファームウェアはこちら

NanoVNAcapture の「画像色変換モード」にカラーマップを追加しました。
これは、画面の色ごとにそれぞれ指定した色に変換する機能です。
背景を白にしたいのですが、いままでの色変換モードでは満足できず、究極のモードを作ってしまいました。
カラーマップだと自由に自分の好みに変更できます。

ただし、いままでのファームではトレースの重なったところが前のデータと OR(一種の加色混合?)になっていて汚くなるので上書きに変更しました。
nanoVNA, NanoVNA_V2 それぞれのページにあるファームウェアをダウンロードして書き込んでください。

このバージョンでは、他にも「明るさ補正」や、画像ファイル読み込み機能を追加しています。



・使い方


 ・コンテキストメニューから「画像色変換モード」→「カラーマップ」を選びます。

  初めて「カラーマップ」を選択するとまだカラーマップが作られていないので
  左画面のようにカラーマップ編集画面がでます。

  最初のカラーマップ編集画面では、画像から使っている色を抽出して、
  Old Color と New Color に設定しています(「新規作成」と同じ)。

  Old Color が画像で使っている色、New Color が変換後の色になります。
  この例では画像で使っているのは 7 色でした。


  (注意)
    カラーマップで扱えるのは 8 色までです。
    9 色目以上の色は変換されずそのままになります。




 ・New Color(変換後の色)を変更します。

  まずは、「白⇔黒+暗く」ボタンを何回かクリックしてみます。
  すると New Color が白黒反転し少しずつ暗くなります。

  「画像に適用」をクリックすると元画像にカラーマップが適用されます。


  このカラーマップ適用後の画像はスケール(暗い赤)が目立ちすぎるので、
  個別に色を変更して直します。




 ・New Color(変換後の色)を個別に変更します。

  スケール(暗い赤)の右側の New Color のところをクリックすると
  「色の設定」ダイアログがでます。
  ここで、明るい灰色を選び、「画像に適用」をクリックすると左画面のように
  スケール部分が灰色になります。

  他にも変更したい色があるときは、New Color のところをクリックして
  変更できます。

  「画像に適用」はオリジナル画像に適用しているので好みの色になるまで
  何度でも試せます。

  ここで作成したカラーマップは、「保存」ボタンで保存し、
  あとで「読み込む」ことができます。



カラーマップは、コンテキストメニューの「カラーマップの編集」でいつでも編集することができます。

編集したカラーマップは、プログラム終了時に自動で保存され、次回起動時に読み込まれます。






inserted by FC2 system