SDR−3 開発ツールのインストール方法
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■開発ツール(gcc)
最近までは CodeSourcery の gcc toolchain を使っていたのですが、提供されなくなったようなので、今は arm が提供している gcc 7 を使っています。
ただし arm の gcc toolchain には make が含まれていないので別途入手する必要があります。
rm も追加で入れておくと便利です。
gcc 、make、rm をインストールします。
@ 下記サイトからダウンロードした gcc-arm-none-eabi-7-2018-q2-update-win32.zip を解凍し、インストールする場所(適当なところ)に置く。
A 下記サイトからダウンロードした make-3.81-bin.zip、make-3.81-dep.zip を解凍し、make.exe 、libiconv2.dll 、libintl3.dll を "gccを置いた場所"\gcc-arm-none-eabi-7-2018-q2-update-win32\bin にコピーします。
B 下記サイトからダウンロードした coreutils-5.3.0-bin を解凍し、rm.exe を "gccを置いた場所"\gcc-arm-none-eabi-7-2018-q2-update-win32\bin にコピーします。
次に ARM-GCC用DOS窓utf-8.bat の2行目を、インストールした gcc の path("gccを置いた場所"\gcc-arm-none-eabi-7-2018-q2-update-win32\bin)に修正します。
また、DVD のソースコードでは bin フォルダーが削除されてしまっているので bin フォルダーを SSB_trx フォルダーの中に追加してください。
あとは上記 ARM-GCC用DOS窓utf-8.bat を実行して DOS窓から make すれば bin フォルダーに main.hex ができるはずです。
- gcc の入手
Windows ZIP ボタンから、gcc-arm-none-eabi-7-2018-q2-update-win32.zip をダウンロード。
- gnumake の入手
Binaries Zip から make-3.81-bin.zip、
Dependencies Zip から make-3.81-dep.zip をダウンロード。
- coreutil(rm) の入手
Binaries Zip から coreutils-5.3.0-bin.zip をダウンロード。